うさとの服 ファッションショー @繭蔵

リハーサルを重ねてきた、うさとの服ファッションショーの本番。お天気でよかったのだが、夏かと思うような陽気で朝から汗ばんでしまう。9:00集合でリハーサル。初めて衣装を着けて動くので、みんな浮き足立っている。お店もバタバタ準備しながらなのであわただしい。順番、動きなどを確認してお昼。

昼の部は50名のお客様が入ったそう。わが叔母(父の姉三人)が来てくださり感謝。でも目が合うと変に笑ってしまうので、なるべく目を合わせないようにする。第一景(風の景)では、ブラウンのアオザイ風ワンピース。髪をアップにしてすっきりと。第二景(海の景)はブラウスにベージュの三角ロングボレロ。ブラウスが少し大きかった。第三景(空の景)入場ではまたもやアオザイ風ワンピース。これをなんと前後逆に着てしまった!!ボタンが後ろに来るとは思わず・・・うーさん、ごめんなさい。そんなハプニングもありつつ終了。叔母一人がジャケットを購入。

夕方まで時間があるので、家に帰る(徒歩30秒)。以前ご一緒したミュージシャン水野俊介氏・沢村繁氏をお呼びして(押しかけられて?)我が家の庭で一息。こんなお天気の良い日はビールでしょう、やはり。音楽談義などをしながら、水野さんのCDが置いてある青梅のレコード屋さんマイナー堂へ行くことに。夜の部に来てくださるマヤを迎えにミュージシャン二人とお散歩。まったり青梅時間。

予期せぬ歓迎者に驚くマヤを連れて青梅街道を散歩しながらマイナー堂へ。しかし「マイナー堂」ってすごい名前だよね。名前どおり、狭い店内にメジャーなものからマイナーなアルバムも置いてあるのがポイント。演歌からJAZZまでそろっています。水野さんのCDは平置きになっていました。DMもしっかり貼っていただいてあり、感謝感謝。実はマイナー堂のオーナーは、佐藤允彦さんに習ったこともあるJAZZMANなのだ。沢村さんは思わぬところで兄弟子に会えて嬉しそう。オーナーにはモータウン全集を貸していただいたり、良いCDを薦めていただいたり本当に感謝しています。

ミュージシャンは繭蔵へ、マヤを家にお連れしてまた一息。お土産のパステルのプリンをいただく。

夜の部の準備。汗でメイクが落ちてしまったので、洗顔してもう一度メイクしなおす。崩れたメイクに重ねるのが一番汚くなるので、余裕がある場合は思い切って落としてしまう方が良いみたい。夜なので少し濃い目に。

夜の部は、ライブ演奏を長めに時間をとったらしく、木村俊介さんの津軽三味線ソロが入った。これがとても素晴らしく控えの2階で聞いていてもぞくぞくする。津軽三味線ってとてもエモーショナル。心のある部分があわ立つような感じだ。このソロが入ってショーは引き締まったと思う。夜のお客様は少なく、その分音楽も良く響き、良いショーになったと思う。第三景の「祈り」の部分では、本当に音楽と光と空間と一体になれた気がする。

ショーのモデルさんも色々な年齢・職業の方がいて刺激をたくさんいただいた。うさぶろうさん、オムファロスの石川ご夫妻、鶴阿弥さん、ありがとうございました。