日本の夏・・・「志ん朝いごくを見るの会」

今日は久々に音楽以外の遊びのお出かけ。浴衣を着て、いそいそと電車に乗ると同じく浴衣姿の女の子を沢山みかけました。私の行き先は花火大会・・・ではなくて、神楽坂のキイトス茶房。

加入しているmixiのコミュニティ「古今亭志ん朝」のOFF会「志ん朝いごくを見るの会」に参加してきました。気になっていたけれど、参加には二の足を踏んでいた私に声をかけてくださったのは、ミュージシャンなのにIpodのほとんどが落語という大学の先輩のとしちゃんさん。おかげで初めて動く志ん朝を見ることができました。ありがとうございます。

演目は「酢豆腐」「船徳」「唐茄子屋政談」。あっという間の2時間。音だけでは解らない、表情、動きを見て、志ん朝に惚れ直した次第。

また大きなスピーカーの真ん前に陣取ったので、志ん朝の声にも改めて衝撃を受けました。なんというかバイブレーションが身体に心地よい。「いい声」は耳ではなく、身体に入ってくるんですね。

そんなことを感じながら、「志ん生セロニアス・モンクなら、志ん朝クリフォード・ブラウンだ」と思った二次会は神楽坂の焼き鳥屋「しょうちゃん」にて。やっぱり音楽談義に話が咲いたのでありました。