Diana Krall/Live at Montreal Jazz Festival

今現在活躍しているJazz Vocalistの中で、一番好きな人です。昨日久々に「Live in paris」の1曲目を聴いて、ドーパミンが出で眠れなくなってしまった!I love being here with you!
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Dianaを知るための一押しは「一家に一台!」とBiffさんも言っていたDVDの「Live in Paris」なのですが、明日出演するBoston Dreamsにも置いてあって。前回、お客様、ミュージシャンと一緒に見て盛りあがって「○○(知人ピアニスト)がモントリオールジャズフェスのライブも良いって言ってたんだー」と石田さんの弁。「では私のDVDを持って行きましょう!」ということで、みんなで休憩時間も楽しもうと思っています。こういうライブDVDは一人でじっくり見るのも良いですが、他の人と一緒に見ると、音楽の聴き方が豊かになって面白いですね。

「Live at Montreal Jazz Festival」は、豪華なジョン・クレイトン&ハミルトンオーケストラと共演している「Live in Paris」と違って、完全にピアノカルテット(Diana krall:Piano&Vocal /Anthony Wilson:Guitar/Robert Hurts:bass/Peter Erskine:Drums )
Elvis Costelloと結婚直後の録画(2004年)なので、選曲もオリジナルやコステロとの共作が多く、pianoを弾く指にはキラリ☆と光る高そうなエンゲージリング、MCでものろけまくってます。ストリングスと一緒に情感たっぷりに歌うダイアナも素敵ですが、私はなんと言おうとピアノカルテットで鋭くドライブしながら歌うダイアナに惚れ込んでいます。このDVDのAll or nothing at all・・・鼻血がでそうです。個人的にはでっかい体のPeter Erskineおじさまが「いったいどうやってタイムとってるんだろう〜」というドラムも好き。
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そういえば、4年前の東京jazz festival、Diana目当てでいったのに体調不良のため欠席。代わりにChaka khanがでてきたけど、不完全燃焼で終わりました。金返せー。

基本的にDianaは弾き歌いのスタイルですが、自分名義ではないアルバムでvocalistとして他のpianistと共演しているのもあります。pianoを弾かないで歌うDianaは、より奔放で、より艶やかで、より女らしい。下記の他にのオムニバスにハンク・ジョーンズとのduo「Dream a Little Dream of Me」もしっとりでよかったなー。
Turn Up the Quiet Ray Brown: Some Of My Best Friends Are ... Singers


色々ご紹介してしまいましたが、明日はBoston Dreamsで「Live at Montreal Jazz Festival」を見ましょう!・・・じゃなくて、私のライブです。是非是非おまちしております♪