2人のPaul

水曜日はかねてから楽しみにしてた、友人のポールことSax菅野浩くんのライブを見てきました。A.sax菅野浩、piano石田衛、Bass生沼邦夫 guest A.sax宮野裕司 阿佐ヶ谷のklaviaにて。
http://www.geocities.jp/hiro_p_suga/


すがちんとは学生時代に自分のバンドのホーンセクション(明治BS)で来てもらった以来のお付き合いなのですが、当時から哀愁漂う大人の音色で、壁に向かってsaxを吹く姿があまりにも絵になっていたので、思わず写真を撮ったほどでした。(今でも残っています)


Paul Desmondをこよなく愛するすがちんはその音色と音楽性から「ポール」と呼ばれていて、彼が敬愛する宮野祐司さんとの共演でした。宮野さんもPaul Desmond愛していて、同じように「ポール」と呼ばれていたらしいです。


ライブは当然Paul Desmondの曲を中心に。Paul Desmondといえば「take five」しか知らなかった私ですが、とても楽しめました。2人がとてもPaul Desmondと、お互いを敬愛しているのが伝わってきて、ウルウル。MCもすがちんのゆるーいトークで、時間の流れがゆったりと流れていました。「こういう音楽も世の中には必要だと思うんですよー」との言葉が印象的でした。


すがちんとjazzの仕事では共演したことがなかったのですが、9月のボストンドリームスに呼んで初めてご一緒します。piano、A.sax、vocalという編成。pianoはすがちんも信頼している石田衛さん。今からとっても楽しみなのであります。


そして明日は元祖ポールこと、宮野さんを青梅におよびして。これまた宮野さんが信頼しているギタリスト小泉清人さんと三人で。宮野さんの奥様も一緒の車でお越しくださるとのことで、嬉しい限り。良い日になります、きっと。