女に生まれて

女性として生まれて良かった!と思えるルッシュ公演。

自分が今まで見てきた総合芸術は、現実とはかけ離れ世界を描くものが多かった。夢の世界に連れていかれるも、現実世界に引き戻された時に余計辛くなるので最近は興味が持てなかった。

ルッシュの作品は現代女性の強かさ、儚さ、華やぎ、虚ろい、そういったリアルを描いている。見終わって女である自分を受け入れ、そのまま人生を楽しもう、と思える作品。創作、振付、演出をしている内田香さんの生き方なんだろうと思う。

昨日の片倉さんのオリジナルで彼女自身をダイレクトに感じた。Song for my father…。

二人ともとてもカッコイイ女性アーティスト。出逢いに感謝☆