母校の文化祭へ

mixiで再開した母校の後輩ashと、同じくmixiで知り合った(だいぶ年下の)後輩ユキさんと共に母校の文化祭へ。ミュージカル「レ・ミゼラブル」を見る。3人ともこのレミゼをやる「春雨座」出身者。東浦和へ集合し、いざジュビリホールへ。10:45って開演早すぎますから・・・。席に着いたときにはほぼ満席。

久々に見た「レ・ミゼラブル」。自分の学生時代を思い出し、少しくすぐったいような、不思議な感覚になる。衣装も舞台も演出も凝っていたけれど、なによりも彼女たちの若いパワーを感じた。それぞれソロの子も良かったけど、集団の声の持つ強さに心を揺さぶられた。やっぱりレミゼはアンサンブルのシーンが面白い。惜しむらくは音響。ピアノの音をマイクで通しているので、どうしてもピアノの音が前に出てしまい、生の声がかき消されてしまっていた。女の子が男役をやるので、どうしたって低音はボリュームが落ちるから、聞こえなくなってしまい初めて聞いた人は聞き取れなかったと思う。もったいない。生声には生音じゃないと混じらないと思う。是非改善して、更に来年良い舞台を作って欲しいです。

それにしても、私たちが卒業して、同じ舞台が13年続いているとは驚き。高校2年でミュージカル団体「春雨座」に出会い、ジャン・バルジャンの役をいただき、レミゼラブルの面白さにはまる。91年の文化祭が終わった直後から約1年がかりで相棒ゆかと春雨座で「レミゼラブル」を一つの作品として演じようと、2人で画策し始める。色々な人を巻き込み、一つの舞台となった1992年9月。その舞台が受け継がれて2005年の9月も生き続けているとは。

現役の高校生に差し入れを渡し「是非今後も続けて行ってください」に、全員で元気に「はい!!!」と応えてもらう。あと10年は続くかな?