Something To Live For

Billy Strayhorn(&Duke Ellington)の隠れた佳曲。Strayhornとは知らずに歌いたいな、と思って聴いていました。StrayhornのBalladといえば「Lush life」。これもStrayhornとは知らずに歌いたいと思っていたのだけど、内容が私にはまだ早すぎるように思い、自分が熟すまで少し暖めておきます。あと10年位はかかりそう(笑)。

代わりにというわけではないけど、「Something To Live For」がどうしても歌いたくなったのですが、いわゆるrealbookにも載っていなく、なかなか譜面が見つからない。「しばらくお預けかな・・・」と思っていたところ、朗報が入りました♪手に入るのは少し先になりそうですが、歌えることを想像するだけで嬉しくなってしまいます。

歌の内容はちょっと寂しいのですが・・・満ち足りているはずの人間の埋められない孤独を描いたものだと私は解釈しています。

歌に限らず、私は微妙な陰りがあるモノに惹かれます。ある人に「Major(明るい)の曲を歌ってもMinor(暗い)な感じがする」と言われたことがあります。多分、私の人間性がそういう歌にさせるのでしょう。最近はそんな自分の個性を少しずつ受けいられるようになってきたかな。