透明な音

才能は平等ではないけれど、音楽は誰に対しても平等なんだと最近思います。


今日は恩師の小学校の定期演奏会に招待いただき行ってきました。恩師にはいつも不思議なタイミングで案内をいただいたり、偶然お会いしたりします。

117部員のブラスバンド。自分より大きな楽器を抱えてまっすぐに音に向かう子供の音は感動的。しっかりサウンドしていて、レベル高い。

邪心がない子供の音は本当に透明。うまくやってやろう、とか、こう見られたい、なんて思いませんから。

色々な経験をして大人の心は日々邪(よこしま)になっていきます。その上でまっすぐに音に向かうことが大切で難しいのですね。