のだめカンタービレ21巻で泣く

今日は疲れと寝不足がピークを超え、思考停止状態寸前だったので、西荻の親友pinoの家に駆け込みました。1歳半になるゆうまくんのにっこりお出迎えに癒された私。働くパパが子供の写真を持ち歩いている気持ちが良くわかりましたわ。pinoの暖かい手料理と、ゆるゆるとしたおしゃべり、ゆーまちんとのうたた寝で充電。pino、いつも暖かい歓迎ありがとうね。


で、pino宅には大量の本と漫画があって、勝手に「やまね文庫」と呼んでいるのですが、文庫にあったのだめカンタービレ21巻で泣きそうになりましたよ。漫画と侮るなかれ、「のだめカンタービレ」には音楽家(クラシックだけではなくすべての音楽家)にとっての「アフォリズム」が溢れております。


20巻で千秋とのだめが寝食を共にしながら、オクレール先生からの膨大な課題に取り組むシーンを2人旅とし、そしてまたそれぞれの旅に出るという22巻。音楽を追求するのは終わりのない旅に出るようなもの。一時、誰かと一緒になって共に旅をするも、結局は孤独な一人旅なのですよね。


21巻にはruiと千秋がGershwinの「I got rhythm」を連弾するシーンなんかがでてきて、ジャズファンとしてはワクワクしました。またドラマ化されないかな〜。私は天才でも変態でもない凡人ですが、「俺様キャラ」の千秋がタイプです(笑)。