Jasminと一緒に

先日一日お休み、よいお天気だったので、久々にドライブがしたくなり、最近購入したkeith JarretとCharie Hadenのニューアルバム「Jasmin」を聴きながらに友人に会いに。じっくり聞き込むのは電車の中でするとして、今日は純粋に音楽を感じようと、身体に風を通すようにjasminを聴こうと。
Jasmine

友人夫婦おすすめの青梅から山を二つか三つ超えたところにある名栗川沿いの「名栗の杜」というcafeでランチ。
http://nagurinomori.com/work/wellcom.html
オーナーが建物、内装すべて手作りしているというその空間、椅子や机に無垢の木が使われていて、心がしっとりと落ち着きます。窓からは川のせせらぎや鳥の声が聞こえて、時間がゆっくりと過ぎて行きます。階下には暖炉やピアノがあり、プチコンサートにはぴったりの空間。今日はちょうどウード(リュートや琵琶の生みの親。ギターの祖先にあたる楽器?)のコンサートがあり、美味しいコーヒーとサンドイッチをいただきながら2曲ほど(無料で)聴かせていただきました。http://www.oud.jp/ ゆっくり聴けなかったのが残念でしたが、ウード奏者の常見さんはjazzのミュージシャンともコラボしているらしく、西荻窪や国立でもライブを予定されているのでチェックしてみたいと思います。


自分は子供受けはしないと思っていたのですが、こちらのオーナーの娘さん、みづきちゃんに随分懐かれて、「一緒に遊ぼうよ〜、もうかえっちゃうの〜、また来てね〜」と後ろ髪惹かれる思いで、お店を後にしました。

もう1軒喫茶店をはしごし、帰りも「Jasmin」を聴きながらドライブ。最後曲の「Don't ever leave me」がちょうど終わる頃、自宅に到着。ゆっくりと時間が流れ、詰まり気味だった心のお洗濯ができました。


窓を全開にして「jasmin」を聴いていたら、駐車場で交通整理してくださった、おじさんが「素敵な音楽が聞こえました」とにっこり。良い音楽は、すっと人の心に入って行くのですね。