初春の喜びを

新年あけましておめでとうございます。東京は穏やかな冬晴れです。


年越し〜元旦は家族とお客様と犬二匹とにぎやかに。キッチンでおせちを作りながら、父のスモークハム、チーズ、家の畑で取れた野菜をつまみに乾杯、紅白を見ながら父の手打ち蕎麦で締めて、除夜の鐘(妹夫婦と父は鐘つきに行った)。新年は青梅の七福神巡り、という我が家らしいお正月を過ごしました。jazz人としてカウントダウンセッションに行けなかったのは、ちょっぴり寂しかったけど、「家族」ということを意識して、普通の年越しができて良かったなあ、と。地に足をつけて、2011年の第一歩を踏み出したと思います。


2010年は猛烈な勢いで駆け抜け、ほとんど日記も更新しないまま年越ししました。4月にポルトガル語を勉強し始めてからは、一日の密度が濃くなり(昼間仕事、夜は歌か授業)、空いた時間はきちんと身体を休めて体力を回復させることに専念しました。一週間が、一ヶ月があっという間。同時にプライベートの方も大きな変化が起き、とにかく毎日を大切に過ごそうと。そして気がついたら年末だったという感じでした。


そんな訳で、歌の方は皆様に積極的にご案内したり、自分から進んで企画をしたり、お店を訪問したりすることはほとんどできませんでしたが、逆に私が共演したいな、と思う素晴らしいミュージシャン、ダンサーの方からお話をいただき、パフォーマンスする機会をいただきました。支えてくださるお客様、場所を提供してくださるお店の経営者の皆様、素晴らしい共演者の皆様に感謝の思いで一杯です。


2010年、私にとって大きな変化の扉を開く一年でした。2011年、新しい世界にすすむべく、一歩ずつ歩んでいきたいと思います。今年はその中で、今まで自分が歩んできたことで身に付いたこと、自分ができることを一つ形にしたいな、と強く思っています。具体的にはちゃんと歌を記録する、レコーディングをしてアルバムを作りたいです(書いちゃった!)。時間と労力はかかると思いますが、今年中には実現したいです。有言実行、がんばるど。


新年最初のステージは昨年も大変お世話になりましたJesse Jamesさんで。地元に近いので、年末のステージは図らずも親戚大集合になりました。店長の相崎さんにはいつもあたたかく見守っていただいています。
共演は昨年ご一緒させていただいた素晴らしいギタリスト成川さんと。あー、楽しみ。お正月休み中に、構想を練ろうと思っています。