楽しく、無理なく、支援活動

私が愛用している大きな緑色のバッグ。色々な方に「素敵ねー」と言われ、購入代行までした実績があるスンバッグ。

実はこれ、カンボジアのスン(sung)という伝統的な織物で作られたバッグなのです。公益社団法人シャンティボランティア会(以下SVA)が行っている、アジアの国の職業支援プロジェクトの「クラフトエイド」の商品。

前に勤めていた会社で交流があり、会社主催のチャリティフェアに出店していただいたのがきっかけで気に入って購入しました。縦糸に黒糸を使っているため、美しい光沢が出て、木綿なのにシルクのように見える質感が素晴らしいです。大きさもA4がすっぽり入る大きさ、中にボトルホルダーがあって、ペットボトルや哺乳瓶をしまえるので、マザーズバッグにもよさそう。色はこの緑の他に、金茶(vocalis梶原まりこさん愛用中)、紫(vocalist天野昇子さんご購入)、あずき、グレー、黒と六色展開。最近はポーチやポシェットなどデザインも増えているので、私も別なものを購入しようかと考えています。斜め掛けバッグは男性にも良さそうですね。
http://craftaid.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=86667&csid=0


SVAは、1980年からカンボジア難民キャンプで、子どもたちに絵本を届けることから活動をスタート。今では、タイ、ラオスカンボジアミャンマーアフガニスタンの子供達の支援活動をしている実績のある団体です。
http://www.sva.or.jp/sva/


経済的に困っている人たちを支援をするために、お金を寄付するのもとても大事なことですが、支援する人々が自立できる仕組みづくりをすることが、何よりも彼らのためになることだと思います。そういった意味で、カンボジアの人々の職業支援をし、我々が商品を購入することで間接的に彼らの支援をできる仕組みづくりをしてくれたSVAの活動は素晴らしいなあと改めて思います。


東日本大震災被災された方の支援も続々支援金が集まっているのですから、被災者の方が自立できる仕組みづくり、街づくりを、政府には早急に進めていただきたいのですよ!実行力のない政治家はこういう実績のあるNPONGOから学んで!


私に国を動かすことはできませんが、この「スンバッグ」を流行らせて、カンボジアの人々やSVAの活動を支援することはできるかな(もちろんSVAは東日本大震災の支援も行っています)。スンバッグ、春夏のナチュラルスタイルに似合うと思いますよ☆ぜひみんなでおしゃれに、楽しく、無理なく、支援活動しませんか〜。人が集まる機会にはカタログ持って行きますので、ぜひ声をかけてくださいね!