夏の課題図書

先週の＠voiceはお客様少なかったのですが、(かえって…)良い歌が歌えました。気負わず、緊張もせず、興奮もせず、ちょうどいい状態でリハーサルから音楽を楽しめ、選曲も１曲の組み立ても、細かい音楽的な判断も直感に沿ってスムーズにできました。

初めて来てくださったキャリアウーマンとお見受けする女性が、泣きそうになった、と言ってくださり、嬉しくて私が泣きそうになりました。聴いてくださる方の心に寄り添う、そんな歌を歌っていければと、思った夜。

実はここ最近、自分にがっかりすることが多くなり、モチベーションがかなーり下がっていました。「果たして自分が歌うことに何の意味があるんだろうか」と。

歌うこと、音楽できること自体に自分が喜びを感じ、それがダイレクトにお客様に伝わったという実感。たとえ大きなステージでなくてもオーディエンスが一人でも、それが感じられれば、歌う意味があるのだと、再確認できました。お客様、共演者の成川さん、Voiceのマスター＆スタッフ、支えてくださるみなさんに感謝です。

9月初めまでライブ予定がないので、ちょっと腰を据えて練習をしようと３冊の課題図書。10年以上前に購入したもの。何回も途中で挫折していますが、今回は少し先にすすめるかな。

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