釜の淵にて・・・JAZZ

5/2.3と街道がお祭りでにぎわっている最中、青梅市の釜の淵市民センターにてJAZZのリハーサル。実は先日のgateoneセッションでお隣に座った美人ピアニストが国立在住で、青梅在住のベーシストと釜の淵市民センターでリハーサルをやっているということを聞きつけた。ピアニストもちょうど唄伴の練習をしたかったらしく「是非一緒に練習しよう」とお誘いいただいたのだ。釜の淵市民センターは小中学生時代、合唱団の練習で毎週通った場所。20年ぶりに訪れ、また同じように歌を歌っているというのも不思議なものだ。

100人収容の音楽室を借りて、グランドピアノ・ウッドベース・ボーカル三人ででリハーサルする。ボーカルマイクを通せるアンプ&スピーカーもあるので、マイクとシールドを持ち込めばOK。舞台もあるので、プライベートコンサートのような気分にもなる。今日はまず新曲の譜面をお二方にチェックしていただく。楽器演奏者の視点で譜面を直していただけるので、セッションなどで有効活用でき、本当に有難いです。合計10曲位の譜面を完成させ、音だし。先日むっちゃんが歌った「what a difference a day made」にも挑戦。イントロなし、ボーカル&ベース始まりというのが面白かった。ベースと二人で歌うにはリズムはもちろん音程がかなりシビアになるので、緊張感がある。その分、ピアノが入ってきてフワッとする感じがでる。「IT MIGHT as well be spring」をいろんなリズムアレンジで演奏してみる。この曲はOscar Harmanstein 三世とRICHARD RODGERSのコンビ作品(このコンビがsound of musicの曲を作ったのだ!)なので私が好きになるのは当然なのだが、楽器の人も結構好きらしく、先月のBABYTALKで原とも也さん&マーク・トウ-リアンさんも演奏していたし、gateoneで橋本信二さんが本当に嬉しそうに飛び跳ねて(笑)弾いていた。メロディが本当に春らしく、さすが名コンビの作品。どこかのライブで歌いたいのだが、もうすぐ春が終わってしまう・・・。来年かな。

充実したリハーサルを終えて帰途に着く途中、何台もの山車とすれ違う。明日はお祭り本番。青梅市民は子供も大人もみんな顔が輝いている。お天気に恵まれますように。