青梅の休日〜大人の遠足ガイド〜

春?番が吹き荒れる今日、yoga教室の先生、生徒さん7名が青梅の春を楽しみにいらっしゃいました。
11:30に東青梅集合、農林高校ののどかな横道を散歩しながら繭蔵へ。繭蔵は私の実家から徒歩30秒なのですが、最近はなかなか足を運べず久々のランチをいただきました。せっかくなので「蔵膳」をいただきます。目にも口にも体にも美味しい春の食材をふんだんに使ったメニューに皆さん満足していただけたご様子。
http://www.mayugura.com/


14:00に繭蔵を後にし青梅駅に向かいます。映画看板を眺めたり、小さなギャラリーを眺めながら住吉神社に来てみると、ちょうど「手づくりいっぱい市」が開催中。乙女?心をくすぐるお店が並んでいます。リョウコさんが青梅在住の若いガラス作家さんのお店でペンダントを試着しているの見て、思わず覗き見。透明の涙型のペンダントか、グリーンの大ぶりの指輪か悩みましたが、透明の涙型のペンダントは汐田先生が気に入られたので、私は指輪を1000円でゲット。先生の豊かな谷間にペンダントが吸い込まれそう。いいなぁ。
15:00に青梅駅に着いたものの、奥多摩行きは30分に一本・・・。次の電車まで20分も待たなくてはならないので、8人2台のタクシーで吉野梅郷へ。梅郷に住む親切な運転手さんのお勧めポイント「青梅きもの博物館」で下ろしてもらい、梅林を散策。
http://www3.kitanet.ne.jp/~kimono/oume/


公園北側はまだ3分咲きなので、満開の東側へ向かって。いいお天気に恵まれましたが、日陰に入るとまだ寒く、途中澤の井のお酒で作った?甘酒をすすって体を温めながら梅を楽しみました。青梅に住みながらもこんなたくさんの梅を見たのは初めて。白梅も紅梅もそれぞれ微妙に色が異なり、一つ一つに名前が付いているのですが、その名前がなんとも妖艶。「麝香」「酔心梅」「朱鷺の舞」・・・。かなりの高低差がある梅林を一周りしたら、もう一息付きたくなりました。東口から吉野街道へ抜けるとちょうど紅梅苑の近く。紅梅苑はあの「宮本武蔵」を書いた作家吉川英治の奥様が始めたお店。喫茶室で上品なお茶菓子を暖かいお茶とともにいただきます。私は梅見のあとにぴったりな薄紅色の「香梅」という名の上生菓子を。みなさんはお土産も購入されていました。お土産には「柚篭」がお勧め。
http://www.koubaien.net/mall/


17:55のバスで吉野梅郷から青梅駅まで、窓から街道沿いの梅を楽しみ、皆さん少しうとうと・・・。結構歩きましたから。青梅駅で都内に帰る皆さんをお見送り。満足した笑顔に囲まれてガイドとしてはホッと一息、これにて遠足終了。・・・とは行かないのよね。
「家がつくまでが遠足」なのに、青梅でのんびりするとつい寄ってしまう場所に足が向いてしまう私。小さな頃からお世話になっているCDショップ(昔は楽器屋さんだった)「マイナー堂」さん。
http://park12.wakwak.com/~ome-matsuri/sumie/minordo.html


五線譜を探すも、もう置いていなくてがっかり。そんな私に店長さんがBGMをJAZZに変えてくださいました。Blue Mitchel、初めて聴いたけどフレーズに華があります。かっこいい。体が冷えてたのでゆっくり聴けなくてごめんなさい。昔JAZZ pianoをやっていた(佐藤允彦さんに師事していたそうです)店主さんは、私がsoulを歌っていた大学生時代にMOTOWNの全集(非売品)を貸してくださったり、大学卒業してlatin系を歌っていたときに「TITO PUENTE&INDIA with count basie」を薦めてくださったり、そのとき私が興味をもちそうなものをさりげなく薦めてくださります。

India

India

今日はずっと買わなきゃ、と思っていた「John Coltrane And Johnny Hartman」を購入。実はこのほかにColtraneやMiles、Harbie HancockのCDが30%引きになってそれも買いたかったんだけど予算がなくて断念。今日はColtrane And Johnny Hartmanを聴いて眠りましょう。
John Coltrane & Johnny Hartman (Hybr)

John Coltrane & Johnny Hartman (Hybr)