I’ve Grown Accustomed To Her Face 

家に帰って遅い夕食をとろうとしたら、父のロードショーが丁度始まりまして、本日は「My fair lady」だったので、つい2時間そのまま見てしまいました。ワインに合うメニュー(両親の夕食の残り)だったので、ついワインを飲みながら。
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「I could have danced all night」が大好きで、ジュリー・アンドリュース(歌のみ吹き替え)と一緒に歌いながら踊っていた少女時代をすごした私ですが、歳をとったせいか、素直じゃない教授が「I've Grown Accustomed To Her Face」を歌うシーンでしんみりしちゃいました。


I've grown accustomed to her face
She almost makes the day begin
I've grown accustomed to the tune
She whistles night and noon
Her smiles, her frowns, her ups, her downs
Are second nature to me now
Like breathing out and breathing in


これは男性の歌・・・「her」を「his」に変えて女性が歌っても、しっくりしないのです。「笑ったり、怒ったり、落ち込んだり、盛り上がったり、そんなのもひっくるめて、君は僕の一部みたいなんだ」って言われたらぐっときますね。「好き」とか「愛してる」なんかよりずっと響くなあ。

「Love」という単語を一度も使わないラブソング「I've Grown Accustomed To Her Face」・・・照れ屋の男性のみなさま、女性へのプレゼントにいかがでしょうか(笑)。