It’s my pleasure

前回の日記で書いた方(K子さん)とお会いしました。お会いするのは初めてでしたが、共通体験があるので話は弾み、途中でおさななじみでアンサンブルメンバーのかなえちゃんも合流。K子さんからは当時の録音をまとめたCDをいただきました。3人で車でCDを聴きながら、駅までドライブ。楽しい、懐かしい、優しい、幸せなひとときでした。


過去の譜面を全部整理して、K子さんが使えそうな譜面を全部お預けしました。「見ず知らずの自分にこんなにしていただいて」と言われましたが、そうすることは私の喜びでもあるのです。私もjazzの方でお金では買えない本当に貴重な録音資料や、譜面を無償でご提供いただいていています(深謝)。なので、私も自分にできることであれば、心から思えるのです。幸せは循環させないと、ね。


最近、自分の音楽活動はちょっとお疲れ気味で(微熱下がらないし)、どうも気持ちが前に向かなかった。そんな時にK子さんからのメールをいただき、本当に嬉しかったのです。K子さんが自分たちの演奏した音楽に憧れて、情熱をもって連絡をくださったこと。自分の演奏した音楽や、楽譜が、音楽を愛する人に役立つこと。これはmuseが「自分のやってきたことを認めなさい。自分を信じなさい。そして人に感謝して、また音楽を続けなさい。」と言ってくれているように感じたのです。偶然と言えば偶然ですけど、素敵な偶然で人生は何倍も面白くなる。


少しお休み気味だった自分の音楽活動もがんばろっと。散乱しているjazzの譜面や、過去に作った曲の整理を始めました。