「ニシノユキヒコの恋と冒険」川上弘美

iRiverの充電をし忘れたので、帰りの電車で本を読もうとlibroへ。病院で順番待ちをしたときに眺めたHANAKOに「恋愛小説特集」があり、なんとなく恋愛小説が読みたくなってしまった。

川上弘美さんは「センセイの鞄」を読んで、他の作品を読みたいと思ってまして、今日は文庫での新刊「ニシノユキヒコの恋と冒険」をタイトル買い。

一人の魅力的ダメ男、ニシノユキヒコくんを10人の女性からの視点で書く、連作集。川上弘美さんの本は知らない間に涙がでてしまうのですが、今日も不意に目が潤んできたので、上を向いたら新潮文庫の中吊り広告が。

ええ、私も恋してしまいそうですよ。ニシノユキヒコくんに。
実はまだ途中なのでですが、読み終わってしまうのがもったいない本。(でも今日きっと読み終わっちゃうだろうな)
後日記:
文庫の解説はわざと狙ったのでしょうが、私は好きじゃないですね・・・。

ニシノユキヒコの恋と冒険 (新潮文庫)

ニシノユキヒコの恋と冒険 (新潮文庫)





翌日読んだ「ありがとう」じゃなくて「おめでとう」
短編集。あわあわとした川上弘美的世界を満喫。

おめでとう (新潮文庫)