明るく、楽しく、元気よく!

今日も仕事デー。就業後には今月新たに我々のボスとなられたN氏の熱い講演を拝聴。

N氏には2年前の夏にいただいた飛鳥でのクルーズ演奏で初めてお会いし、大学の先輩でもあり、JAZZがお好きということで、それ以来何かと可愛がっていただいていたのですが、まさか自分の直属の大ボスとなるとは。
http://d.hatena.ne.jp/velas/20060819


使い古された感のある言葉ですが、とても「人間力」のある方で、うっかりすると恋してしまいそうに魅力的。これまではプライベートな場面でお会いしていたのですが、「N氏と一緒に仕事ができる人は幸せだろうな・・・」と思っていましたが、今日の講演の開口一番「縁あって、皆さんと一緒に仕事ができて嬉しいです」との言葉。さすがです。

今日は当然、会社業務についてのお話だったのですが、音楽の仕事にも通じる言葉がたくさんあり、これを音楽に落とし込んだらどうなるだろう・・・と思いながら1時間の講演を聞いていました。どんな仕事でも良い仕事をするために必要な理念は一緒です。

大切にすべきことは・・・
・「金」ではなく「人」
・「量」ではなく「質」
・「数字/結果」ではなく「課題/プロセス」
・「手段」ではなく「目的」
・「個」ではなく「チーム」

こういうことは、様々なビジネス書にも書いてあることだろうと思いますが、生身の言葉で熱意を持って、そして具体例を混ぜながら話していただくと非常に説得力があります。やっぱり何事もLiveが一番(笑)。

私の音楽仕事に置き換えてみると、「ギャランテイではなく、来て下さるお客様、支えてくださるお店のオーナーやスタッフ、一緒に演奏するミュージシャンとの関係を大事にする」「GIGの量、レパートリーの量を増やすのではなく、一つ一つの質を向上させることを追求する」「良いGIG、良い歌を歌うという結果を得ることを急ぐのではなく、そのためにどういう課題があってクリアしていくかを明確にしていく」「歌は自分を表現する手段であるが、それに捉われ過ぎず、何のために歌を、音楽を続けているのかを常に心の中に保つ」「自分ひとりでは何もできない。一緒にGIGや作品を作っていく仲間を大切に」ということかな・・・今のところ。


そして「明るく、楽しく、元気良く」・・・どんな問題に向かっても前向きに、自発的に楽しみ、行動は素早く、健康であること。はい、まさに私に必要な言葉なんです。んーがんばろー。