イイオンナ風?話し方

たっち〜のコメントにお返事を書こうとしたらうまく更新されないので、今日はこのテーマで書こうと思います。たっちーの喋り方はハキハキして、それが高校時代と変わっていなくて、いいな〜って思ったのですが。

話し方(含む声)はその人の容姿と同じくらい、その人の印象を決めてしまうものだと最近強く思う。かくいう私もライブのMCなんて録音をいつ聴いても恥ずかしいのだが、それはさておき。

松嶋奈々子(私は積極的には好きじゃないですが)が、人気があるのはあの涼やかな声、品のある話し方だからかしらと思う。逆に惜しいな、と思うのが米倉涼子。この人女優にしては声が悪い。タンが絡んだような、引っかかった声、なんとかならないのかしら。最近のドラマではだんだん良くなってる気がするけど、何しろモデル出身だもの仕方ないのかな・・・。

一昨日の海でご一緒した、比佐廉ちゃん。いつもはアネゴ系のサバサバした喋り方なんだけど、去年広島の原爆をテーマにしたお芝居では、薄幸の女学生を。もうそれはそれは澄んだ声で可憐な話し方で、声だけで恋しちゃいそうでした。さすが子役から活躍している女優さん!

で、イイオンナ風の話し方ですが、ただ甘えた猫ナデ声を出したって気持悪いだけだし、ただノロノロ喋っていても頭弱い人みたい。そもそも何がイイオンナかっていう定義にもなりますが、思うに、相手が自分の言葉を受け取って、言葉をを投げてくれる余白、余韻をつくるのがいいのかな、と思い目指してます。これは相手を思いやる心から発するものだと思うから、好きな相手には自然にできるはずよね。余白、余韻っていうのは、本で言う「行間を読む」みたいなもので、言葉がないところに伝えるものがあり、そこに密なコミュニケーションが生まれる。音楽でも音がなっていない場所(休符)にこそ、思いを込める、って大事なんだよね。目に見えないもの、耳で聞こえないもの、手で触れられないもの・・・に人は知らず知らずのうちに引き寄せられる、多分。そして、それが「色気」と呼ばれるものなのではないかと思うのです。

私はあまり頭の回転が速いほうではないので(っていうか遅い)、某音楽系仲間たちと話をするとその話のテンポの速さにまったくついていけず、先週の日曜日もずれた返答をして「でた〜tammy time!」と言われ・・・。そのあたり、私の課題。空気読んで適当な早さで切り返せたらいいよねぇ。今のところスローバラード位のテンポを得意とします、ってことでお許しを。

取り留めのない文章になりましたが、女子の皆様(特に西荻美女倶楽部員はマスト)、ご意見くださいね。もちろん男子の意見も大歓迎。男性側の視点って気になるよね。